「ﾒﾝﾀ」が「ﾐﾝﾄ」

　ﾌﾟﾗﾝﾀｰのﾐﾝﾄが巨大化した。これ以上のさばらせては他のﾊｰﾌﾞが育たないので、切って花瓶に挿した。どんだけ大きいかというと葉っぱ一枚の大きさが中指くらいもある。（右に写ってる小さいﾐﾝﾄが普通の大きさ。）
　相方くんが「ﾐﾝﾄ」ってなんでﾐﾝﾄって言うか知ってる？というので、由来を聞いてみたがすっかり忘れたので調べてみたｗ。ｷﾞﾘｼｬ神話で妖精「mentha(ﾒﾝﾀ)」の生まれ変わりとされる。美しいﾒﾝﾀは冥府の神ﾊｰﾃﾞｽに愛されるが、その妻であるﾍﾞﾙｾﾎﾞﾈの嫉妬によって草に変えられてしまったそうだ。草に変えられたﾒﾝﾀが自分の居場所を知らせる為に清涼感溢れる芳香を放つようになったらしい。ほほぅ。確か相方くんもそんなことを言っていた気がする(笑）
しかしﾒﾝﾀはどれだけ強いんだっていうくらいﾐﾝﾄは強い。どんどん増えて増えまくる。この勢いでは、そのうちﾐﾝﾄﾃｨｰというより、ﾐﾝﾄ風呂に入れるに違いない。
　そういえば、随分前にﾐﾝﾄというあだ名のｱｼｽﾀﾝﾄがいた。小麦色の肌で長身、ｼｭｰﾄｶｯﾄの似合うｸｰﾙな彼女にいつの間にかついたあだ名だ。仕事の出来るこだった。そんなことを思い出していたら、山形でｽｲｶの栽培を見たからか、彼がｽｲｶを食べたいというので初物のｽｲｶを買ってきて食べた。なんだかまだ甘くなかった。
　ﾐﾝﾄとｽｲｶの夜はちょっぴり涼しげで、夏の香りがした。